フェルデンクライスメソッドとの出会い ②
フェルデンクライス のレッスン後は
いつもの動き方と違う とか
呼吸がしやすい とか
気持ちが落ち着く とか
自分の中におこる変化は
千差万別です。
フェルデンクライスの存在を知った同時期、
ある朝起きたら首に激痛がはしり
動けなくなりました。
安静にしていれば、数日で動けるようにはなる。
でも、また同じことがおこる。
その繰り返しでした。
自分の身体のメンテナンスをしなければ
仕事以前に生活が成立しなくなる…
という状態も重なり、
医師の診察を受けた上で、
プラティクショナーの
FI、ATMのレッスンを何度か受けました。
ストレッチでもなく
筋力強化でもなく
小さく無理のない範囲で動く
ということで
身体の動き方が向上する、
という初めての体験でした。
楽に動くということ
小さく
快適と感じる
動きの範囲で
体のつながりに気づくことで
脳が再組織化し統合する。
それが楽に動けることに
つながります。
リラクゼーションとは違う感覚です。
こどもの日
今日はこどもの日でしたね
今年は鯉のぼりと鎧かぶとを飾りました。
健やかに成長してくれますように。
これを身につけ生きた時代の人たちは
常に命の危険と隣り合わせで
いつでもパッと動ける
心身がより必要なだったのでしょうね。
パッと動けること、
楽に動けること、
それは無駄な力が入っていない、
ということ。
フェルデンクライスのレッスンは
楽に動けるってこういうことか〜と
実感することの一つです。
フェルデンクライスって何するの?
フェルデンクライスとは
モシェ・フェルデンクライスによって
考えられたメソッドです。
立つ、歩く時に感じる不調など
日常的な動作の改善から、
スポーツや音楽演奏など
パフォーマンスをする方の質の向上まで
どなたでも活用できます。
レッスンは
個別レッスンとグループレッスンの2つがあります。
グループレッスンはAwareness Thorugh Movement(ATM)
個別レッスンはFunctional Integration(FI)
といいます。
グループレッスン(ATM)は
床の上に横になって、
動きの指示にあわせて、
ゆっくりと体を動かします。
個人レッスン(FI)は
プラティクショナーの
ハンドリングを通して
ゆっくりと体を動かしていきます。
どちらも、
動きを通して
無意識でおこる
自分の心と体の動きに
意識をむけることで
より動きやすい方向へと
導きます。
大切なことは
動きをきっちりするのではなく、
どんな風に自分が動いているのか
「気付く」ということです。
はじめまして
はじめまして。
このブログでは
私が学んでいるフェルデンクライスについての紹介や
レッスンのお知らせをしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
shoko